金華山黄金山神社での活動を終え、
その日は仙台に一泊し、
翌日は名取市の閖上（ゆりあげ）地区に視察に寄りました。
先ずは日和山にある閖上湊神社、富主姫神社へ参拝
この日和山から四方を見渡すと
見渡す限り更地になってます。
震災直後はガレキの山になっていたそうです。
ガレキは撤去されましたが、
その後はそのままになっていて
住宅街だった面影は
壊れた基礎が残っているくらいでした。
草が生えて、荒れた状態で
以前に生活の営みがあったことを
想像出来ないような風景です。
画像では伝わらない部分もあるかと思いますが、
震災以前の写真を見ましたが、
一瞬にしてこんな状態になってしまう
自然の恐ろしさを強く感じました。
湊神社も被災しており、
境内地は荒れた状態のまま
石碑や鳥居の残骸が
横たわっていました。
遠くに見える住宅も
被災していてシートで覆われていて
人は住んでないようでした。
三年余りの年月が流れ
ボランティアの活動内容も
被災地の要望も変化してきてるそうです。
それに応じた支援が必要とされてきています。
ある人は観光に来て地元の物を買ってくれる。
お土産を地元の店で買ってもらって
疲弊した地元の産業に力を与えてもらう事も
大きな支援なんです。と仰ってました。
マスコミの報道も少なくなっています。
風化させてしまうには
まだまだ早すぎます。
辛い状況ある方々を忘れてはなりません。
それぞれに心に留めっていくことが
大切に思います。