お正月準備  紙垂編

カテゴリー │☆神社のお仕事

注連縄(しめなわ)に付ける紙垂(しで)を作りました。紙垂は四垂とも記されたりします。
神社に行くと鳥居や社殿の処には必ず注連縄があり、そして白紙が垂れています。この白い紙を紙垂といいます。

これは結界の意味で外界と隔てて清く神聖な場所を表しています。


お正月準備  紙垂編


今日は神社の社殿内用の紙垂ですので、奉書紙を使用してます。
私は半紙や耐水紙なども場所や用途によって使い分けて使用しています。


お正月準備  紙垂編


奉書紙を四分の一にカットして二つ折りにしてから上下に切れ目を入れて折っていきます。


お正月準備  紙垂編

完成しました。
注連縄に取り付けるのは年末に行ないます。新しい注連縄に交換して清々しく新年をお迎えします。
神社によって紙質や切り方が様々ありますので、紙垂の形も多様です。神社に行かれた時に見比べてみて下さい。

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